ニナイテ便り5月号


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20245月号 ニナイテ便り テキスト版

 

表紙

三浦市民交流センター ニナイテ 情報誌 ニナイテ便り 2024.5 No51.

 

中面

 

miuraのニナイテ vo8 

おやこのあそびば こちょ 出口彩さん~ 目標は常設の「預かりとあそび場」をつくること~

気になるイベントを見つけても、「子連れでなら行けるのに」と参加を諦めた経験があるという出口さんは、3年前に団体を立ち上げ、ニナイテで初イベントを開催した。(当時のインタビューをニナイテHP「市民活動インタビュー」に掲載中)この3年間の変化は、「知名度・認知度が上がった」こと。「子どもの存在」に配慮したイベントが少ないと気づき、イベントに託児や子どもの見守りがあれば、子育て世代の参加者が増え、「家事・育児・仕事」以外の余白ができて、つながりを増やすこともできるのではないかと感じていたと言います。「子連れ外出は荷物も多く動きづらい。物理的にも精神的にも負担があるので、託児の取り組みが、講演会や学びの場にも広がり、三浦のまち全体でこのハードルが下がるといいな、と思います。」今年2月「市民活動マッチングイベント」ではニナイテの講座では初となる「キッズスペース」を設置し担当した。

活動の機会が増えスタッフも増えた。イベントごとの情報をLINEで発信し「出来るときにお願い」する形でスタッフを募っている。「家で子育て」するだけの親ではなく、外の世界ともつながれるのがいいと考え、「スタッフも子連れで参加できる」形での運営となっているそうだ。

看護師として働いた経験を持つ出口さんは、応急手当普及員の資格も取得している。「普通救命講習」は受講に3時間かかるので、子連れでは参加ができない。親になると、子どもの安全に関心が高まるが、その思いに応える場がないのはもったいない。「子連れで受講可能な講習が必要」と感じ、「イベント時に救命講習も開催すれば広まっていくのではないか」と考えた。初回は平日開催だったが、「土日なら行けた」との声もあり2024年4月は金土に開催するイベントに取り組んだ。

起業セミナーに通うなかで横須賀の「結(ゆい)」に出会い「わたしがやりたいのはこれだ」と思った。イベントに来てもらうのもよいが、「常設」である意義は大きい。預ける方など自由度の高い常設の託児所と遊び場をつくりたい。まずは「預かりこちょ」をスタートし、利用者宅でお子さんを預かっている。「車がない、車を運転できない。移住してきて気軽に預かってもらえる親戚がいない、など少数派で困っている人に対応できるものをつくりたい。」と夢を語ってくれた。一緒につくってくれる人、場所や資金面でのサポートなど、仲間も募集している。

 

 

<三浦市地域資源情報活用検討会議>報告

 「みんなで地域をさらに元気にしよう!」というキャッチフレーズのもと、2024315日、ニナイテ研修室で最初の検討会議(仮称)が開催され、三浦在住または三浦に関わりを持つ市民、行政、企業、学生、市議等、さまざまな立場の26名が集まりました。

三浦市の市民協働課・経済部からのプレゼンの後、それぞれの思いや活動を出し合い、疑問や提案に応じる形で、主に観光がメインテーマとなる2時間はあっという間。今後他のテーマも取り上げるなど、多様なメンバーが集う場を継続していくことを確認しました。

 

<市民記者コラム2

MISAKIぐるぐる春まつり」開催

3/21に「親子連れで遊べるキッズスペース」として参加し、キッズスペースつくりとお下がり子ども服バザー、ベビーシッターを展開した「おやこのあそびば こちょ」の皆さん。前日まで横須賀の防災イベントでもキッズスペースで出店していた。

「申込み不要で参加無料」の設定で、利用のハードルを低くする工夫をしつつ、お目当てのランチを予約するなど、自身の楽しみも忘れずに、来場家族のために場づくりする皆さんは笑顔が絶えない。まさに「みんなのかあちゃん」の姿があった。(市民記者 かなかな)

 

<市民記者コラム3

お米の種まき体験

421日に三戸の農家・三上幸一さんが行う稲の種まきを体験させてもらいました。観光ツアー「チャリピク」ガイドの皆さんが、ガイド部の部活動として参加していました。ガイド部では稲作という農体験を、「チャリピクメニュー」候補のひとつとしています。

作業を大まかにいうと、トレイのような高さの低いプラスチックの容器に土を敷いて、種もみを撒いて、その上に土をかぶせるというものです。

まず新聞紙を横に半分に切ってトレイに敷いて、その上に土を敷きます。その土の上に種もみを撒きます。種もみは事前に4日ほど水につけて吸水させたものだそうです。芽が少しだけ出ていました。

種もみを撒くのは専用の道具を使います。箱がついたローラーのようなもので、箱に種もみを入れて転がすと下から種もみが出てくるものです。仕組みは学校の校庭に白い粉で白線を引く道具と同じです。来ていた子どもたちがローラーを使って種もみを撒いていました。種もみを撒いたらその上に土をかぶせます。トレイは31枚ありました。7人ほどで作業して、1時間半ほどかかりました。最後に水を撒いて終わりです。

1か月ほどで苗が育って、6月の初め頃田植えを行います。この先お米を収穫するまでには長い道のりがありますが、そのぶん稲作を通じて長く人と関われるのがいいですね。チャリピクの参加者が稲作を通じて継続的に三浦市を訪れてくれるようになるといいなと思います。

(市民記者 にがうり)

 

 

新規登録団体

 

まるけんデイサービス

地域密着型通所介護(デイサービス)

 

活動日時8:301730 平日、祝日

活動エリア:市内全域

主な活動場所:三浦市三崎町

会員数6

年齢層40代~50

新規加入:可

年会費・入会金:なし

 

 

ZUMBA KIDS & Pop pilates

2種類の教室をしています。3才~12才ダンス、リズム運動、ゲームで構成されたダンスフィットネスプログラムです。もう1つは音楽に合せて筋トレができるピラティス。

 

活動日時:毎週水曜日

活動エリア:三浦市

主な活動場所:初声市民センター

新規加入:可

会費1回・500

 

パルプンテ

バレーボールと中学校生活の両立を目指し、バレーボールの技術の向上だけではなく、学校生活における生活態度の向上を育成

 

活動日時:水・金曜日18:0021:00、土曜日9:0012:00または17:0019:00、日曜日9:0012:00または16:3018:00

活動エリア:三浦市内全域

主な活動場所:上宮田小学校、旭小学校

新規加入:可

会費:月額2,500円、入会金:5,000

 

 

裏面

 

神奈川県さつき愛好会三浦支部 花季展示会

 

日時:517日(金)~519日(日) 

   (17日は940~、19日は~1430

入場:無料

問合せ:080-9369-4700(掛川)

 

 

全日本写真連盟フォトみうら支部 2024年写真展 

ニナイテでは、昨年(2023年)4月に引続き2回目の写真展です。

今年は会員独自の展示をする予定です。会員募集中です。いつでも入会できます。

 

日時:521日(火)~25日(土)9:0021:00

21日は12:00~、25日は~15:00

入場:無料

問合せ:フォトみうら支部HP https://47miura.blogspot.com フォームより

 

 

深海から生まれた城ヶ島・見学会

火山活動と地震活動に焦点をあてて城ヶ島の自然を楽しみます。

 

日時:62日(日)10001600(予定)

集合:京急バス終点「城ヶ島」バス停前

定員:30

参加費:500円(資料代+保険料)(小学生以上)

申込み:住所・氏名・電話番号をご記入の上、E-mailまたは往復はがきで5/25までにお申し込みください。

三浦半島活断層調査会 事務局(青木厚美方)

247-0056 鎌倉市大船4-21-5-603

TEL080-1193-5179 E-mailatsumi-aoki@mcko.jp

 

 

パッチワークキルト ワンコイン講座

縦長ファスナーの小物入れをつくる2回連続講座です。

 

日時:第1619日(水)10:0012:00

    第2626日(水)10:0012:00

参加費:500(材料の布とファスナー、使用する針・待ち針・糸・針通し代含)

持ち物:30㎝の物差し、鉛筆、消しゴム、指ぬき、ハサミ

定員:15

申込み・問合せ:横須賀パッチワークキルト協会三浦支部

TEL:090-8310-2504(藤田)

 

三浦市長杯グラウンド・ゴルフ大会

適度な運動で健康になりたい方、参加者募集中!初めての方も歓迎です。

 

日時:621日(金)9301200(予定)  ※受付開始915

場所:潮風スポーツ公園

参加費:100

問合せ・申込み:三浦市グラウンド・ゴルフ協会

TEL090-9008-7248三井田(みいだ)) 

 

ニナイテ便りNo.51

発行 三浦市民交流センター ニナイテ

発行日 2024年 51

 

編集 三浦市民交流センター ニナイテ